子育てしながら働く女性が特に大変な思いをするのが、子供の急な体調不良です。
すぐに預けられたり、代わりに見てくれる人がいればいいですが、誰もいない場合、仕事を休むことになります。
家族の急病とあればそれは仕方がない事ですが、休むにしてもマナーがあります。
まず自分の勤務時間より前に、連絡を取る事が必要です。
自分の休んだ穴を誰かが埋めることになる為、欠勤が確定した段階で上司に早めに連絡しましょう。

また、いつから復帰できるかがわかった時点で連絡をするのも大事です。
連絡方法としては、電話とメールがありますが、どちらもなるべく早朝や深夜などは避け、勤務時間の30分前頃までにはしておきましょう。
メールで行う場合は、件名を見ただけでわかるようにしておくと埋もれる心配がありません。
メールは電話と違い、深夜等に送っても迷惑にはならないと思う人もいるかもしれません。
しかし、それは失礼な行動だとみなす人もおり、ましてや気づかれない場合もあるため、勤務時間の前に行いましょう。

忙しい現場で働いている人ほど、その穴を埋めるのが大変な事がわかっている分、気が引けてしまうものです。
しかし、自分自身や家族よりも大切なものはありません。
とにかく欠勤する際は、子供の回復に集中し、自分自身の健康管理にも気を配りましょう。
そして復帰して出社した際には、上司やフォローをしてくれた同僚にきちんとお詫びとお礼を言うのが鉄則です。
もちろん、周囲に今後も快く手助けしてもらうという意味でも、同僚が急に休む事態になった際には、しっかりサポートをしましょう。